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YOGAとは

【ヨガとは】

ヨガとは『心をケアすること』

サンスクリット語で表すと「ニローダ」といいます。

止める、収める、静かにする、という意味があります。

【ヨガの意味】

YOGA(ヨガ)の語源は「ユジ」

「軛(くびき)」

「つなぐ」

「1つにする」

「結びつける」

「合わせる」

「準備する」

「結婚」

「関係をもつ」

などたくさんの意味を含んでいます。

現代の解釈としては多くの意味があると考えられています。

「心と体を繋ぐ」

「人と人を繋ぐ」

「宇宙と繋がる」

繋がりは、無限だと考えられています。

【ヨガの目標】

穏やかであること。

心が静まり、苦悩に揺れ動くことがない状態。

心が整理整頓され、見るべきものの真実をはっきりとみることができる状態。

考え、理解し、決断すること。その静かに澄んだ知性で、真実を理解し、悟ること。

真実を常にみる迷いなき知性。混乱のない知性で自分と世界の真実をはっきりみること。

真実を知り、自分と世界を抵抗せずに受け入れ、どこにいても、どんな条件でもくつろぐ自由があること。

生きながら、自分のままであること。すべてに納得できる大きさと広さを持ち、自由な自分でいることができる状態。

これをヨガの言葉(サンスクリット語)では「サマーディ サマーヒタ ブッディ」といいます。

【ヨガの教え ヨーガスートラとは】

YOGAに関する教えがたくさん詰まった経典です。

心の健康と幸福を得るための方法であるYOGAの教えを示しています。

紀元前5-3世紀にパタンジャリ先生によって記されました。

人が最小限の努力で最大限の幸福を得るための生き方がヨガの知恵。

誰もが望む自由と幸せを叶えるためにできること。

具体的には、

・自分自身を極めること

・そのために心を整えること

・毎日の生活の過ごし方

など、生きる目的とそれを叶えるための教科書のような本です。

生きる目標を定め、揺れることなく毎日をきちんと調和させること。

起きること、食べること、話すこと、人との付き合い方、部屋の掃除や整頓、仕事、友人、信頼関係、いつもの習慣、家族や友人との関わり方。

すべてにおいて心を客観的に観て、正しく定めるようにすること。

これこそが心を磨くヨガにおいて、一番大事なことだと書かれています。

【“スートラ”とは“糸”のこと】

宝石のように輝く明るい195個の短い詩を、ネックレスのように1つの糸で繋いでいる。

それが『ヨーガスートラ』です。

195個の詩は、すべてヨガのトピックについて書かれています。

参考文献:「やさしく学ぶYOGA哲学ヨーガスートラ(向井田みお)」

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